1. 霊園にはどのような種類がありますか?
・寺院墓地‥お寺の敷地内にある集合墓地で、基本的には檀家にならなくてはなりません。
・民営霊園‥宗教法人や特定法人が運営する集合墓地で、宗派自由の場合が多いです。
・公営霊園‥都道府県や市町村などの地方自治体が運営する集合墓地で宗派自由です。
主に上記の3種類です。それぞれにメリット、デメリットなどもあるので購入前にご相談頂く事をお勧めします。
2. 霊園や墓地の見学はできますか?
霊園や墓地の見学はいつでも可能です。ゴダイでは見学の際にスタッフの説明をご希望の方は ご連絡を頂ければ丁寧にご対応させて頂きます。(送迎・案内無料)※繰り返し勧誘等は一切行いません。
3. 霊園、墓地選びで大切なことはなんですか?
・立地条件‥車や徒歩または公共交通機関など、どのようにお参りへ行くかを想定して環境など考慮して
選びましょう。
・宗旨宗派‥自分の宗旨・宗派や無宗派で利用できる霊園・墓地か、という点も考慮しましょう。
・設備・環境‥水場や駐車場などが設備としてあると便利です。また、墓地周辺が賑やかなのか、静かなのか、など環境も考慮すると良いでしょう。
・価格‥霊園、墓地により価格は異なります。基本的には墓地使用権として支払う「永代使用料」墓石、工事費を含む「施工代金」が必要です。また、霊園、墓地により毎年支払う「管理料」が必要な場合もあります。
4. 墓地から検討する場合どのくらいの予算が必要でしょうか?
2019年に行った全国の「お墓の消費者実態調査」によると2019年の一般墓の平均購入額は約176.2万円(墓石代含む)また、納骨堂は87.7万円、樹木葬は68.8万円という結果でした。株式会社鎌倉新書(東証一部上場、証券コード:6184)より引用
しかし、地方に行くと全体的に安価になる傾向です。材質や規模で変動しますのでしっかりと見積りを取ることが大切です。
5. 宗教に関係なくお墓を建てることはできますか?
地方自治体が管理運営する公営霊園を利用する場合、宗教は不問です。 また、民営霊園、民営墓地でも、「宗旨宗派自由」で利用できる場所が数多くあります。 寺院墓地の場合は宗旨宗派が異なるとお墓を建てられない場合もありますので、購入条件を確認しましょう。
6. 遺骨がなくてもお墓を建てることはできますか?
遺骨がないお墓の事を一般的に生前墓と言います。生前墓建立可能な霊園、墓地は多くありますが一部受付できない場所もあります。生前墓は「寿陵」と言い元来縁起の良い事とされています。そして「終活」という言葉が世間に浸透するようになり、生前墓を購入するお客様は年々増加傾向です。ゴダイでも遺骨なしで購入可能な霊園を多数ご紹介しております。
7. ペットと一緒にお墓に入れますか?
地方自治体が運営する公営霊園ではペットと一緒に入ることは出来ない所が多いです。ペットとの共葬を希望する場合は民営霊園を検討した方がよいでしょう。また、複数人でお墓を使用する場合は後にトラブルが起こらない為にも使用者へ承諾を取ることをおすすめします。ゴダイでもペットと一緒に入れる墓地を多数ご紹介しております。
8. 永代使用料とはなんですか?
永代に渡りお墓の土地(墓地)を使用する権利を得るために支払う料金のことを言います。料金を支払うことにより土地を使用できますがあくまで「所有権」ではなく「使用権」です。そのため使用者の判断で土地を貸したり売ったりすることはできません。支払いは毎年ではなく墓地契約時の一度だけです。
9. 管理費はどのような料金ですか?
管理費は霊園使用管理や環境維持費用として使用しています。 具体的には名簿管理植栽の手入れ等外観の整備、園内の掃除、水道・道路の維持、事務管理等を行っています。また、管理費の未納が続くと墓地使用が出来なくなります。
10. お墓の後継者がいなくても建てることはできますか?
霊園の契約内容により継承者を置くことを義務つけている場合が多いです。 墓地継承者がいない場合(管理料未納で無縁墓状態)はお墓を撤去される場合があります。
11. 永代供養墓とはどのようなお墓ですか?
近年の生活の多様化により、単身の方、ご夫婦の方、家族だけの方など墓地継承が必要ない方などに 永代供養が多くなってきています。 多くはお骨を収める納骨堂、シンボルツリーを中心とした個別埋葬型の樹木葬などがあります。 霊園や寺院でご遺骨を永代に渡り管理・供養してくれるお墓のことです。無縁になる心配が無く将来的にも安心です。